節約

「節約」とは何か?分かりやすく解説している関連記事をまとめています。このブログでは、FIREを目指す方が「節約」について学べるコンテンツを提供しています。これから投資を始める初心者の方向けにも、学校では教えてくれなかった投資とお金に関する情報を分かりやすくお届けします。

節約とは

節約とは支出を抑えることですが、FIREの目標金額達成のために節約によって余った資金は銀行預金ではなく、出来るだけ投資に振り向けましょう。

節約するポイントをいくつかご紹介します。

スイートスポットを知る

節約といっても、生活を無理に切り詰めて、極貧生活を送る必要はありません。人間収入が増えると徐々に生活水準を上げたがる傾向があるもので、高い物を身に纏ったり、高級食材を食べたり、高いお酒を飲んだり、、、と支出が増えていってしまうものです。そうした事からできるだけ遠ざかって、自分が適度に満足出来るポイント=スイートスポットを知る事が重要です。

例えば私の場合なら、衣服はユニクロで十分満足ですし(お気に入りのブランドの服は少しだけ持っていてコーディネートに少し足すだけで楽しい)、ビールも好きで毎日飲みますがCOSTCOでバルク買いする1缶当たり$0.7のもので十分美味しく飲めてます。食事もコロナの影響で外食の機会が減り、ほとんど自炊するようになりましたが、毎日料理することで少しずつ料理の腕も上達して、自炊でも美味しくご飯をいただいています。車も新車は買ったことが無く、いつも中古車で手頃なものに乗っています。

幸福度は使ったお金の金額に比例はせず、ある一定のライン以上の高額な物はいくらお金を使っても幸福度は大して上がらないものです。自分のスイートスポットを意識して、無理に高額なものに手を出す習慣から離れて、「コスパの良い生活」を目指していくと良いと思います。

保険について

保険についてはカバー範囲を見直すことで節約出来る可能性が高いです。

昔から保険商品は人の不安を煽って営業することが定石なため、ついつい不必要な保険を契約してしまうことがあります。私も結婚して子供が産まれたタイミングで保険の加入を検討したのですが、当時はお金に関する知識が不足していて、思い返すと言われるがまま無駄に保険に加入してしまっていました。「万が一の際に天国から家族を守る仕送りができる」と言われて死亡保険や養老保険など複数の保険を契約していました。。。

ズバリ、入るべき保険は下の表に示す通り、「発生する可能性が低く、リスクが高い事象」に対してのみで、いずれも月数千円の掛け捨ての保険料で、大きな補償を得られるものが良いでしょう。

  • 車を所有しているなら、自動車保険
  • 家を所有しているなら、地震・火災保険
  • お子さんがいるなら、死亡保険
    発生率: 小 発生率: 大
    リスク: 大 【移転】
    例:自動車事故、地震・火災、死亡
    →保険でカバー!
    【回避】
    例:紛争地域などへ渡航する
    →やらない!
    リスク: 小 【保有】
    例:盗難
    →無視しても大丈夫!
    【低減】
    例:風邪、軽い怪我、家財の破損
    →発生率を抑える工夫をしよう!
    保険でカバーするべきエリア

    医療保険については入る必要はないと考えています。なぜなら、日本人は「国民健康保険(社会保険)」に加入しており医療費は国が7割負担してくれるため、自己負担は3割だけで済みます。さらに高額の医療費がかかってしまうような手術・入院が発生したとしても「高額医療保障制度」という心強い制度があるため、負担する金額は限定的です。

    高額医療保障制度について

    医療機関で高額な医療費が発生した際に、所得に応じて定められた上限を超えた分の金額を後日払い戻してもらえる制度。例えば、月収が28万〜50万円の方の場合は、一ヶ月の負担上限は約8万円程度です。

    参照:全国健康保険協会

    保険の中には、「積立保険」といって貯蓄性のある保険商品もあり、「万が一の際に保険としても機能しつつ、将来的には資産が増える」というものがあり、とても魅力的に見えてしまいます。ですが、こういった商品は契約者からは見えにくい運用手数料が乗っていますし、その掛け金を自身できちんと資産運用する方が遥かに良い利率で運用できると思います。「万が一」に対しては安い掛け捨ての保険でリスクヘッジしておいて、それ以外の保険商品は契約しない方が良いと思います。

    節約ポイントまとめ

    保険以外にも毎月発生する各種利用料などを見直すことで家計を改善できる余地があると思います。節約できるポイントと考え方をまとめておきます。

    借金はしない

    これは当たり前に聞こえますが、意外とやってしまいがちなので掲載しておきます。

    借金といっても消費者金融からお金を借りることだけではありません。

    • クレジットカードの3回以上の分割支払いやリボ払い、キャッシング
    • 自動車ローン

    上記のような高い金利がかかってしまうようなお金の借り方はやめた方が無難です。車も購入する必要がある場合は、中古車で出来るだけローンを組まずに一括で支払えるものを選ぶと良いと思います。

    携帯は格安SIMにする

    2020年から総務省からの通達で各通信会社の携帯電話料金の見直しが進められています。各社割安のプランを打ち出していますので、ご自身の毎月の通信量を確認して必要最低限の容量プランへ変更すると良いでしょう。特にコロナ禍で外出が減ってWi-Fi経由の通信が増えて、モバイル通信は減っているはずなので、何十GBも無くても数GBで十分1ヶ月凌げる方がほとんどではないかと思います。

    大手3キャリアでなく、格安 SIMを提供している事業者も多数ありますので、そちらへ乗り換えると良いと思います。

    公共料金の見直し

    電気・ガスの自由化によって、電気・ガス会社を自分で自由に選べる時代になりました。

    このまま放っておかずに、どこに乗り換えるとどの程度割安になるのかをチェックできる比較サイトなどで一度調べてみて、乗り換えを検討してみましょう。毎月の利用料にもよりますが、年間で数万円程度節約できる可能性もあります。

    使っていないSubscription(月額サービス)の見直し

    今のご時世、Subscription(月額サービス)が溢れかえっています。もし契約したのに使っていないサービスがあるなら一度見直してみても良いかもしれません。

    特に動画配信サービスはいくつもあって複数同時に契約されている方もいるかと思います。複数同時に契約せずに、観たいコンテンツがある程度明確ならば、観たいコンテンツを絞って月毎に利用するサービスだけを契約するようにすれば節約になります。(入会・退会の手続きは一手間ですが)

    また、サービスによっては1ヶ月毎の支払いではなく、1年契約で割引を提供してくれるものもありますので、もし長期的に解約する予定のないものの場合は契約時に検討してみても良いかもしれません。

    手数料を払わないようにする

    知らず知らずの内に「手数料」を支払ってしまっていませんか?これはちょっとした知識さえあれば、支払いを回避できる費用ですが、知識が無いばかりに無駄な手数料を払い続けてしまう可能性がある、ということでもあります。

    手数料の例

    ・銀行の手数料

    ATMで現金を引き出したり、別の口座に振り込んだり、銀行口座からお金を出し入れする際に数百円の手数料がかかることがあります。しかし、ネット銀行であれば、こうした手数料が無料の場合が多く、無駄な手数料を無くすことができます。

    ・各種窓口の手数料

    「XXXXの窓口」といったものに代表される、とにかく初心者が知識が無くわからないからまるっと相談しに行くところ、ですね。「保険」や「証券」について分からない時に駆け込むところですが、基本的にはこうした場所で案内されるものは、基本的に高い手数料が取られる商品・サービスばかりです。なぜなら、窓口で応対してくれる営業マン・サポーターの人件費がかかっているから、です。

    この後、投資をはじめるときにも、投資信託をポートフォリオに組み込むことになると思いますが、その際にもこの「手数料」に対して敏感になることが必要になります。資産を運用委託する証券会社に対して支払う手数料ですが、証券マンが日々株の値動きをチェックして運用するアクティブ運用と、コンピュータが特定の指標の推移に沿うように自動的に運用するパッシブ運用とでは、手数料に大きく差があります。手数料がより低いパッシブ運用の方が資産を効率的に運用できる勝率が高いことが知られています。同じパッシブ運用の商品の中でも手数料の違いがあるので、より低い手数料の商品を選ぶように意識できると良いと思います。

     

    節約に関連する詳しい内容については以下の記事もご参照ください。